それは、番町の伝統美の中に、新たな価値を創造すること。
調和しながらも、際立つように佇むその姿は、
邸宅地として永い時を刻むこの場所に、
新しい時代の到来を感じさせる。
時代を想い、次代まで色褪せない美しさを。
外観のデザインコンセプトに掲げたのは「継承と進化」。
建築の伝統的な3層構成を採用し、安定感のあるファサードデザインを目指した。重厚感のある大きな構えを表現した基壇部から、上層階に向けて伸びる格子状のファサード。番町らしい落ち着きと洗練性を感じさせる佇まいは、色褪せない美しさを放つ。
伝統と洗練、そして新たな才能が響きあう共用空間。
エントランスを抜けると、そこに広がるのは、モノトーンで構成されたスタイリッシュなエントランスホール。クラシカルかつモダンなこの空間の正面では象徴的な金属のアートオブジェが住む方を迎え、特別なプライベートの始まりを予感させている。
内観デザイン監修橋本夕紀夫デザインスタジオhashimoto yukio design studio
Brillia 二番町では、内観デザイン監修に世界で数多くの実績を誇る橋本夕紀夫デザインスタジオを招聘。土地の記憶を紐解き、現代的にアレンジしたエレガントかつモダンな空間を実現している。
1996年、橋本夕紀夫デザインスタジオ設立。
1997年、有限会社 橋本夕紀夫デザインスタジオ設立。
ナショップライティングコンテスト優秀賞、JCD優秀賞、
北米照明学会IIDA アワードオブエクセレンスなど
多数の受賞歴を持つ。
外観デザイン松田平田設計MHS Planners, Architects & Engineers Ltd.
外観デザインを担当するのは、老舗設計事務所として国内で多くの仕事を手がけてきた松田平田設計。番町という立地の魅力を受け継ぎながら、未来への進化を感じさせるファサードデザインを目指した。
1931年の開設以来、高機能ビル、公共施設、大規模集客施設を中心に、組織設計事務所の草分けとして約90年、誠実公正な設計監理を実施。
横浜国際総合競技場(日産スタジアム)、東京国際空港(羽田空港)などを手がけ、多数の受賞歴を誇る。
アート作家熊坂 美友Myu Kumasaka
エントランスに飾られるアートオブジェ「Carpe diem」を制作。
移ろう時や人々の想いの集積をイメージし、金属塊から丁寧に手で彫られた模様が深い癒しを与え、美しき象徴となる。
2023年、東京藝術大学大学院美術研究科彫金専攻修了。
伝統工芸の技法を現代的にアレンジしながら、時間の経過や物に宿る信条をテーマにジュエリーからオブジェまで幅広く制作活動を行う新進気鋭のアーティスト。